~ トピック ~

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題目:「多関節アーム型 3D スキャナー活用セミナーの聴講報告

 

静岡県浜松市の浜松工業技術支援センターにおいて、

「多関節アーム型 3D スキャナー活用セミナー」を聴講および

見学致しましたのでご報告致します。

 

・日時:2024101日(火) 13301630

・会場:浜松工業技術支援センター

 

【講演内容】

1)多関節アーム型 3Dスキャナー紹介及び活用事例

講師:ファロージャパン株式会社 

三次元測定ソリューション営業部 飯塚 秀俊 氏

 

2)非接触測定データを活用したモノづくり事例のご紹介

講師:株式会社アルモニコス AXION事業部 山根 雅則 氏

 

3)多関節アーム型3Dスキャナーを活用したセンターの取組紹介

講師;浜松工業技術支援センター 機械電子科 長津 義之 氏

 

【感想】

 ①202410月から導入されました「多関節アーム型 3D

  スキャナーについて仕様および内容を理解できました。

現在浜松工業技術支援センター様にて保有しています光学式3D

スキャナー「GOM GmbH社製 ATOS-Core」とは、異なった

用途に使用できるものです。

目的に応じて、設備を選択することをお薦めします。

今後、両設備を同じワークで測定して、各々の設備の利点を

ご紹介したいと考えておりますが、

現在、業務多忙で、以前測定しました「光学3Dスキャナーデータ」についてもデータ解析途中になっております。

引き続き、色々試していきます。

 

②「非接触測定データを活用したモノづくり事例のご紹介」を

聴講し、私が思いつかなかった解析方法が紹介されており、

大変ためになりました。色々活用して、私のお客様が困った

際に、調査方法、データ解析方法、自社保有データを、

ご提供していきます。

 

③「多関節アーム型3Dスキャナーを活用したセンターの取組紹介」を聴講し、測定精度を大枠で理解できました。

この講演内容は、設備を選択する上で、重要なデータになります。

 

④「多関節アーム型 3Dスキャナー」を使用してみて、

大変使いやすい測定機であることが判りました。

また、持ち運びが可能で、製造現場に持って行けますし、

温度変化に伴う寸法のキャリブレーションが自動で行われます。

大変良い製品です。近いうちに利用してみます。

 

⑤まとめとして、大変良い設備のご紹介と、即実践できる講演を

聴講でき、心より御礼申し上げます。

現時点でも、お客様が抱えている問題を2つ程解決できる製品

です。ご紹介頂きありがとうございました。

 

 



題目:「金属3Dプリンター活用セミナー8 金属積層造形の品質への新しいアプローチ」聴講結果ご報告

 

 

 

●2024年9月25日(木) 浜松工業技術支援センターにて開催されました「金属3Dプリンター活用セミナー8 金属積層造形の品質への新しいアプローチ」を聴講致しました。

 

【講演内容】

●講演1

演題:金属積層造形に於けるプロセス・構造への機械学習の活用

講演者:名古屋大学 工学研究科 物理プロセス工学専攻 准教授

    鈴木 飛鳥 氏

●講演2

演題:金属積層造形用粉末の技術課題とその取り組み内容

講演者:山陽特殊製鋼株式会社 粉末事業部 粉末技術部長

    相川 芳和 氏

●講演3

演題:各種造形方式における雰囲気ガス純度の重要性及び最新技術紹介

講演者:大陽日酸株式会社 イノベーションユニット

    イノベーション事業部 AMイノベーションセンター 所長

    尾山 朋宏 氏

 

【感想】

・内容はお話できませんが、

多くの会社様が同じような課題を抱えており

講演内容に興味を示しておりました。

・参加者は、大手メーカから中小企業まで多くの方が

聴講されておりました。

・3つの講演とも大変参考になりました。

特に、名古屋大学 鈴木先生の講演は

自社事業に活かせると思っております。

良い講演に参加できたことに感謝し、

浜松工業技術支援センターの職員・先生および

講演された各先生方へお礼も申し上げます。

 

ありがとうございました。



【浜松品質工学研究会主催の

MTシステム入門講座 参加報告】

私が所属しております、浜松品質工学研究会にて

毎年恒例の「MTシステムの入門講座」が開催されました。

【講座】

名  称: MTシステム入門講座

日  時: 830日(金)13301700

開催形式: オンライン

講  師: 浜松品質工学研究会 代表幹事

越水重臣氏(東京都立産業技術大学院大学)

 

●参加メンバーは、浜松品質工学研究会のメンバーおよび、同じ会社の方々で品質工学に興味のある または、業務で使用している方です。

 

【参加の感想】

講師の越水先生より、とてもわかり易く丁寧の教えていただいたので、初めての参加メンバーも内容を理解しておりました。

これから私を含め参加者は今まで以上に業務にてMTシステムを使い

当研究会にて成果発表できるように努力致します。

 

その後は、論文投稿し学会発表かな・・・。

 


日本クオリティ協会主催の

「新時代を切り砕く 品質立国日本を目指して」の

シンポジウムを聴講

日本クオリティ協会主催の「新時代を切り砕く 品質立国日本を目指して」のシンポジウムを聴講しました。

 

・開催日時: 2024年8月24日(土) 13:00~17:30

・会場: 早稲田大学理工学部キャンパス 

 

【シンポジウムの目的】

品質不祥事の増加により日本の産業競争力が衰退していると

JAQは懸念している。この課題解決のためシンポジウムを企画した。

 

【講演者】:早稲田大学 理工学術院 教授 棟近 雅彦 様

                      東京大学 名誉教授 飯塚 悦功 様

【日本クオリティ協議会参加団体】

①日本品質管理学会、②日本科学技術連盟、③日本規格協会、

④日本能力協会、⑤品質工学会

 

●シンポジウムの背景

1)品質不正の継続発生:

素材メーカから自動車メーカなどほぼすべての製造業で発生

2)これまでの対応:

第3者委員会などによる原因究明とコンプライアンス順守の提言

3)現状認識

①品質不正防止への提言は数多くなされているが、防止でできていない

②最近では製造業に限らず多くの業種で発生

◆つまり、品質不正が止まらない・気づいてみれば日本全体の課題になっている。

 

【聴講まとめ】

内容は大変ためになる内容でした。

両講演の共通点として、品質管理が企業の持続的な成長に不可欠であるという点が挙げられている。ただし、時代背景や企業の規模、業界によって、求められる品質管理のレベルや手法は異なる。

品質管理の重要性を改めて認識させるとともに、現代の企業が抱える品質に関する課題と、その解決策について示唆に富む内容であった。

品質管理は、単なる製品の検査だけでなく、企業全体の経営戦略に深く関わるものであると言える。

 

今回の講演は、最近はやりの資料無しの講演会ですが、

必要なところはメモして

 

報告書にまとめました。

 

 




【非接触3Dスキャナー利用に伴うご報告】

202489日(金)

●静岡県浜松市にある

「浜松工業技術支援センター」にて「非接触三次元ひずみ・変形測定機」を

機器使用にて利用

 

・メーカ:GOM GmbH

・型番:ATOS-Core

・機能:光学式3Dスキャンにより、金属3Dプリンタの造形物や既存の製品の形状を測定する。DICによるひずみ計測に対応。

 

・測定ワーク:先日同センターの金属3Dプリンターで作製した歯車。

【工程1】

 

①ワークを回転盤の上にセット

②ワーク周辺に「参照点シール」を貼る(このシールで中心を読み取る)

③大枠でワークと回転盤の中心を合わせる

【工程2】

①ワークを回転させながら測定する

 

【工程2】

②測定結果

【工程3】

①PC画面にて必要な画像範囲を抽出 

②ポリゴン化(STL化)する・・・点のデータを面データにする

③測定しきれない歯底部をPCにて自動で埋める(測定品の形状により時間が掛かる)

点データを間引く・・・今回は、測定:140万点→50万点と25万点に間引いたものを2種類作成

 

 

【工程4】

・寸法測定:50万点に間引いたもので内径測定

【工程4】

・寸法測定:50万点に間引いたもので高さ測定

【工程5】STLをエクスポートする

 

【工程6】3DCADPCへインポートしてソリッド化する


【感想】

●内径のスキャナー測定が難しく、測定位置と測定角度の調整に時間を要するが、時間を掛けてでも、きちんと行わないと測定精度が悪くなる。

●スキャナー測定時に「参照点シール」貼る時、常にスキャナーに3点の「参照シール」が写っている必要があることから、「参照点シール」を貼る位置が重要である。

3Dデータが重いため、データは圧縮する必要がある。

 

【全体のまとめ】

●当初思っていたより、測定精度は良く、セッティング時間も短かった。

スキャナー測定位置を決める前に、N=1個接触式で実測値を測定し

その結果を見ながら、スキャナー測定位置を決めると精度が一段と良く測定ができる。

測定ワークが金属3Dプリンターで作製したもので切削加工を行っていないことから

次回は切削品で実施する予定である。

●今回はSTL形式でエクスポートするまでのご紹介です。

 

続きはお待ちください。

 

尚、本件にご質問がある場合は、お問い合わせホームより、ご連絡をお願い致します。

 


「第17回 ビジネスマッチング フェア IN HAMAMASTU」を  見学しました

2024年7月17日

「非破壊硬度測定システム」を  開発した  (有)アステック開発の鈴木 達己 社長の展示が、光産業創成大学院大学様のブース中にありました。

 

【私の感想】

●金属の製品硬度を非破壊で測定できる。1個流しの品質保証に画期的製品です。 炉・ベルトでの熱処理、高周波焼入れなど、バッチやロットで管理していたものを、1個づつ管理できます。 皆さん一度試してみては、如何ですか?

 

●金属の製品硬度以外にも、利用できそうでね? 例えば、材料欠陥判定など。  各企業の生産技術のご担当者様。     これは凄いです。

 

●パンフレットは、「お役立て資料」タブからダウンロードできます。

 

 

●私のInstagramに少し多めに写真を掲載しています。

 

 

オーエヌテクノラボの      キャラクターが誕生したので   公開します

2024年8月20日

当社は、地域に根ざした活動を積極的に行っています。

昨年、静岡県浜松市の遠州鉄道の車両を賑わせた人気キャラクター

「はままち四天王」のデザインで話題となった

「漫画家 畑村へちま様」が

生み出した、当社の新キャラクターがついにベールを脱ぎます!

 

個性豊かなキャラクターが、皆様の心を掴むこと間違いなしです。

 

皆様に愛されるキャラクターとなるよう、当社は今後も様々な取り組みを行っていきます。

 

【解説文】

「設計開発・実験屋さん」というキャッチコピーから着想を得て、「フレンドリーなサポートキャラクター」のイメージで

キャラクターデザインを作成致しました。

実験屋さんということで、

実験をする人=博士のイメージから白衣を着用させました。

また、デザイン要素としてQC7つ道具と

 オーエヌテクノラボの今までの業務実績例を盛り込みました。

皆さんに愛されるキャラクターになるよう  弊社として努力し、お客様と共に歩んでまいります。 

                     今後とも宜しくお願い申し上げます。 

       

●弊社のInstagramに詳細内容を掲載いたします。

 

オーエヌテクノラボのキャラクターを制作いただいた       漫画家:畑村へちま様の作品    「はままち四天王」


●「はままち四天王」の写真掲載は、スペースの都合上2つのデザインにさせていただきます。                   実際は4つのデザインです。                【感想】とても良い作品です。



金属3Dプリンターで歯車作製

●浜松工業技術支援センター 「金属3D

プリンタ活用ワークショップ4」に参加

・日付:2024年6月20日

・設備:浜松工業技術支援センター

    3Dプリンター

 ・製品:歯車製作(モジュール1

・材料:樹脂金型用ステンレス鋼

    (LTX420、大同特殊鋼㈱製)

・作成者:大杉

 

【感想】

①当初の推定より、綺麗な製品が完成。

②思ったより条件出しは難しくなかった。

③製作依頼が来たら、納品可能です。

④モデリングから弊社にてお受けできます。

 

「非破壊硬度測定システム」を  開発した  (有)アステック開発  鈴木 達己 社長 の ご紹介

●有限会社アステック開発の    代表取締役 鈴木達己 様は、     光産業創成大学院大学の在学生で   あり、地元の信用金庫主催の      ビジネスプランコンテスト:   「FUSE-ON CHALLENGE2023」で  特別賞を受賞しております。

製品紹介は「お役立て資料」に掲載。

 

ご興味のある方は、        下記URLにてご参照願います。

 

【(有)アステック開発】URL:https://www.astechk.co.jp/

 

「浜松地域新産業創出会議」    に入会

●2024年7月に「浜松地域新産業創出会議」に入会致しました。

 

われわれ、オーエヌテクノラボ は、現在のお付き合いのある関係会社様および、これからお仲間になる会社様と手を取りながら共に歩んで参ります。

 

皆様、宜しくお願い申し上げます。